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初心者必見!マラソン大会の雨対策アイテム5選とポイントを徹底解説

マラソン大会の雨対策 マラソン

普段ランニングをして練習を重ねている方の練習成果を発表する場でもあるマラソン大会。そんなマラソン大会で気になるのは空模様。
初めてマラソン大会に出場するけど、大会当日の天気予報がどうやら雨のようで不安だ、という方もいらっしゃるかと思います。
マラソンを続けているとどうしても大会の当日に雨、という日がやってきます。もちろん雨が降らないに越したことはありませんが
こればっかりはテルテル坊主を掲げていたとしても雨なものは雨で、お天道様次第。
せっかくお金を払って出場を決意したマラソン大会なので、できる限り完走を目指して準備や練習をすることが必要かと思います。少しでも快適に参加するためにしっかりと雨対策をしてマラソン大会に挑みましょう。
今回はそんな雨の日のマラソン大会で

  • 初心者におすすめするアイテム
  • 雨のマラソンで気を付けるポイント

などについて、マラソン歴5年の私がご紹介します。
私は雨のマラソン大会の経験も何度かありますので、参考になれば幸いです。
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マラソン大会当日が雨!?おすすめ雨対策アイテム5選!

季節やその日の気温にもよりますが、雨で一番の困りごとは寒さ対策。マラソン大会は秋から冬にかけてが本番のアウトドアスポーツです。秋・冬に行われる大会も多いので、寒さ対策が肝心になります。そんな雨の日の寒さ対策におすすめアイテム5選です。

ポンチョ

スタートラインに並んでいる時点で雨が降っているときにはポンチョやレインコートがおすすめ。大きなマラソン大会ではスタートラインに並んでからスタートするまでにかなり時間がかかることもあります。スタートする前の時点で体が濡れて体温が下がっているといい走りができません。季節にもよりますが、ゆっくりペースで走るランナーが出場する雨のマラソン大会ではポンチョやレインコートはあった方がいいでしょう。

安く手軽に済ませたいという方には100均で売っている透明なレインコートなんかもおすすめです。100均のものは安くて気軽に手に入れられるのでいいですね。
まったく人目を気にしない、雨がやんで邪魔になったときに100円以上するものは捨てるのが忍びない、という方は透明なゴミ袋をかぶるというのもいいと思います。
準備するものは45リットルのゴミ袋。頭と腕の部分を切って被るだけ!ゴミ袋だと必要がなくなったときに途中、給水所のゴミ箱などに躊躇せず捨てられます。
実際ゴミ袋をがぶって出場しているランナーの方をマラソン大会では多く見かけます。
いずれのものも、ゼッケンが見えるようにしなくてはならないので、必ず透明or半透明のものを選びましょう。

ワセリン

よくドラックストアなどにもよく置いてあるワセリンですが、雨のマラソン大会での防寒対策になります。フルマラソンを走る方は雨の日以外でも擦れ対策に使っている方も多いアイテムです。足のマメ、ウエアの擦れなどにも効果があるのでワセリンは1つ持っておくと何かと便利♪
保湿のために使われがちなワセリンですが保温効果もあります。走る前に冷えやすい手や足など露出している部分に塗っておくといいでしょう。またお腹が冷えやすい方はお腹に塗るのもおすすめです。
すこしベタついて気になることもあるかもしれませんが、皮膚の擦れやケガ防止だけでなく冷えから体を守る重要な対策のアイテムです。

ツバ付き帽子(キャップ)や手袋の小物類

日差し対策でも重要な帽子ですが、雨の日にも帽子はあった方がいいです。ツバ付きの帽子があると雨粒が目に入って視界が悪くなるのを防げます。走っている途中で雨がやみ日差し対策になることもあるのでツバ付きの帽子はあった方がいいでしょう。防水・撥水性のあるキャップがおすすめです。
気温が低い雨の日は手袋も効果的です。手が冷えると体全体が冷えてしまい、動きがかなり悪くなります。真冬のマラソン大会ではワセリンを塗ってからグローブをつけるとさらに保温効果が高まります。手袋はできれば撥水性のものがおすすめですが、ない場合は普段使用している手袋の上に100均などで売られているビニール手袋をつけて濡れるのを防ぐのもいいでしょう。

タオルや着替え

晴れた日のマラソン大会にも必須ですが、雨の日のマラソン大会は普段より多めにタオルは持って行きましょう。
ゴールした後はとにかく冷えます。ついつい完走した喜びでそのまま余韻に浸りがちですが、余韻に浸るのは着替えた後にしてすぐに濡れた体をふき、着替えることをおすすめします。ふと気が付いたときに急に体温が下がることも多いので注意です。
そう、濡れたままでいると風邪をひきます!
下着や靴下、靴も変えを持参した方がいいでしょう。帰りの電車など公共交通機関での移動の場合濡れた恰好をした人が近くに居たら普通に嫌がられます。笑

ビニール袋

マラソン大会の雨対策には45Lの透明袋が便利
雨の日のマラソン大会では足元がぐちゃぐちゃになったり、また荷物が汚れてしまうことも・・・。
45リットルの透明ゴミ袋があれば(人目を気にしなければ)ポンチョにもなり、荷物が濡れないように荷物を袋で覆うこともでき、走った後は濡れた物をすべて袋に入れて持って帰ることもできます。
45リットルのゴミ袋でなくても、濡れたものを入れることのできるビニール袋はあった方がいいでしょう。必ず濡れたものを持ち帰ることになります。

雨のマラソン大会で必須ではないがあると便利なもの

マラソン大会の雨対策で絶対に必要ではないけれど、これがあると便利!というグッズを紹介しますね。

5本指ソックス

雨の中走ると、足が濡れてふやけることも多いです。濡れた状態だとどうしても靴擦れやマメの潰れが起きやすくなります。5本指ソックスで完全に防げる、というわけではありませんが、軽減はされるかと思います。ワセリンを塗ってから5本指ソックスをはくと靴擦れが起こりにくくなるでしょう。

防水スプレー

雨の量にもよりますが、シューズに防水スプレーをかけておくと雨の浸透具合が格段に下がります。少しでも濡れるのを防ぎたいという方は防水スプレーをかけるのもいいかと思います。荷物なんかにかけておくのもいいでしょう。汚れにくくなります。

折り畳み傘

大会の行きかえりに必要な傘。大会では荷物を本部に預けることも多いかと思いますが、普通のサイズの傘だとかなり邪魔になります。かといって、傘をささないでずっと雨の中にいることは雨に濡れやすくなるので体力を多く消耗することもあるかと思います。
そんなときはコンパクトにたためる折り畳み傘があると便利です。行き帰りには傘で雨を防ぎ、荷物を本部に預けるときはたたんで預けると邪魔になりにくいでしょう。

クリアファイル

マラソン大会の雨対策であると便利なクリアファイル
最近のマラソン大会では完走証が後日自分でネットダウンロード発行するものが多いですが、完走証が発行される大会などではクリアファイルがあると便利です。
また完走証がないマラソン大会でも参加証やゼッケンの保管、マラソン大会は何かとチラシ類を多くもらったり、連絡事項が書いてある用紙などを入れておくのにも便利です。紙類は雨に濡れるとぐちゃぐちゃになるのでクリアファイルに入れて保管しておくと濡れなくて済みます。

雨のマラソン大会で気を付けること

雨のマラソン大会で気をつけるポイント
雨のマラソン大会では気を付けることがいくつかあるのでご紹介します。

きちんと水分補給をする

雨の日で顔が濡れたりしていると水分補給を忘れがちになります。雨だとしても走っているのであれば発汗しているはずです。雨で寒かったりすると水分補給を忘れがちになりますが、脱水症状に注意してしっかりと忘れずに水分補給をして走りましょう。

水たまりに入らないようにする

マラソン大会の雨対策で水たまりに入らないこと
走っている途中で水たまりになるべく入らないように気を付けることも大切です。足元が濡れてくるとパフォーマンスが俄然落ちます。足がびちゃびちゃになると、指先がふやけてけがをしやすくなったりします。
雨によって視界が悪くなるために他のランナーとの距離感などにも注意が必要です。できる限り水たまりには入らないようにして走りたいものですが、水たまりを避けようと急に方向を変えるのは後ろのランナーに迷惑がかかる場合がありますので注意をして走りましょう。
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とにかく足元に注意!

マラソンの雨対策では足元に注意
雨の日は想像よりも意外と滑ります。普段何気なく走っているような場所でもマンホールや排水溝の金網、タイルの道、油断できないのは道路の白線!マラソンコースには滑りやすいところが多く存在します。
滑りやすい場所で足元にグッと力を入れた瞬間に滑って転んでしまうなんてこともあるかもしれません。また視界が悪くて木の根っこや草が飛び出ているのに気づかないでつまづいて転んでしまった、なんてことも。
ツバ付きの帽子などを利用してなるべく視界を良くし、危険そうな場所ではスピードを落とすなどの対策も重要だと思います。
雨の日はとにかく足元に注意して走りましょう!

雨の日に走ったことがない初心者は靴選びも参考にしてみてください。

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マラソン練習を雨の日にしてみよう!

マラソン大会の雨対策として雨の日にラン練習をしよう
比較的暖かい時期の雨の日は恵みの雨になることも・・・。雨の日にランニングをすることを「シャワーラン」なんて呼んだりすることもあります。
暑い時期になると走っている間、暑さできつい・・・
なんてことも多くあるかと思います。そんなときのランニングでは雨が降ることで体温の上がりすぎを防ぐ効果もあったりします。
マラソン大会は基本的に「雨天決行」です。災害級の雨以外では雨だから中止!ということは基本的にはないと思います。
アウトドアスポーツであるマラソンは、大会が100%絶対晴れるということはないので、練習の段階でも雨の日ランニングを経験しておくことをおすすめします。
雨が続く時期に、なかなか走れなくてずっと練習を休んでいた。という人と、雨の日でも少しずつ走って練習を重ねていた。という人では、マラソン大会本番において大きく差がでると思います。
雨のせいで長い間練習をしない時間が増えると、筋力がかなり低下してしまうし、何よりもマラソンを走り切ろうと思って始めた練習のモチベーションがかなり下がります。
雨の日のランニングはメンタルが鍛えられ、練習を重ねることによって雨のマラソン大会のイメージトレーニングにもなります。
なによりも雨のつらい時にも練習を積み、コンディションが悪い中でも自分は走れるのだ!という自信にもなり得ます。
ただし、大雨や大雪、台風など嵐の時などは無理して外を走るのは危険ですのでおすすめしません。

そんな時にはジムに出かけるのも億劫だし、大変なもの。
自宅にランニングマシーンがあるととても便利ですよね!
下記の記事ではルームランナーの失敗しない選び方とおすすめ3選を解説しています。
ぜひ、参考にしてみてください。

失敗しないルームランナーの選び方6つのポイント|おすすめ3選も!
マラソンランナーの方や日々トレーニングされている方に向けて、失敗しないルームランナーの選び方についてご紹介します。 ルームランナーは、ランニングマシンやトレッドミルとも呼ばれ、忙しい日常や悪天候の中でも屋内でトレーニングを行うのに便利なもの...

まとめ – 雨のマラソン大会を楽しもう!

寒さに弱い方や風邪をひきやすい方は冬の雨のマラソン大会では、思い切って棄権するという決断も大切です。
「せっかく練習を積んで、お金も払ったのに・・・」
とも思うかもしれませんが、何よりも自分の体が1番大事です。風邪をひいてしまったら病院代でマラソン大会の費用以上にお金がかかったり、普段の生活や仕事に支障をきたしたりしてしまいます。
無理のない範囲で楽しくマラソンを長く続けるということが大事です。
雨予報のマラソン大会に出ることは決めたけど雨でがっかり。なんて方も多いかと思いますが雨の日には雨の日にしか見れない景色があるんです。
雨だとしてもマラソン大会の準備に携わっている運営スタッフ方や沿道で応援してくれる地域住民、企業の方はたくさんいます。
晴れているマラソン大会でも沿道の応援の方は力になりますが、雨の日はさらに応援が力になること間違いなし。雨のマラソン大会は思い出に残るマラソン大会になったりもして、いろいろと話のネタになります。笑
雨マラソンを経験することによってマラソンの経験値が1つあがりますね。
天気がどうであれしっかり雨の対策をして普段の練習の成果を発揮するマラソン大会を楽しんで走りましょう。

あなたのマラソンライフが楽しいものになりますように応援しています!

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